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2009年07月27日

食後高血糖とα-GI

食後高血糖とα-GI

DECODA Study

食後2時間後の高血糖が、大血管イベントに関係ある

食後2時間血糖値を、140以下にする。
ただこれは、75gOGTTの結果でだしている日常生活の食後高血糖ではない!

食後1時間値は、食事内容で変動しやすい。対して2時間値は、食事の影響を受けにくい。

たいていのピーク血糖値は30〜60分後。HbA1cに関わらず、血統変動幅が大きいほど、IMT肥厚する

・朝食後1時間後が高いほど、心血管イベント起きやすい

⇒α-GI

セイブルは、小腸上部に働きつつもすぐ半分吸収されるので、ピークが後ろにずれる。


吸収されない二糖類が大腸までいき、菌に分解されるので、屁や腹部膨満感が多かった。

2009年07月14日

ビスホスホネートは5年以上投与すべきではない?

逆説的な薬:長期投与で骨折を招くビスフォスフォネート


「海外ではビスフォスフォネート製剤が骨吸収を強く抑制するため,理論的にはmicrodamageの蓄積により長期投与ではfrozen bone(adynamic bone disease)をきたし,かえって骨折のリスクを増やすのではないかという懸念が開発当初からあり,ビスフォスフォネート製剤の至適投与期間を知るべく,いくつかの臨床試験が行われている.」

とのこと。とても興味深い。

Clopidogrelの作用をPPIは減弱する

Risk of Adverse Outcomes Associated With Concomitant Use of Clopidogrel and Proton Pump Inhibitors Following Acute Coronary Syndrome

Clopidogrelの作用をPPIは減弱するようだ。気をつけよう

ランタスは発がん性ある?

ランタスは10単位で発がん率を9%上昇させるかもしれない

Lantus insulin: a possible link with cancer which requires further investigation

関連論文へのリンクも充実